2013年8月18日日曜日

感動を生み出す全てに大切なコト


はじめまして。
syuiin橋本です。

今回で第二回目の投稿になります、LUXYSTYLE卒ベンチャー『syuiin』のblogです。
このblogでは、syuiinの近況報告などをsyuiinのメンバーが、一週間に一回のペースで更新していきます。

前回の門脇に引き継ぎ第二回目は
私、橋本が記事を書かせて頂きます。

【まずは近況から】
つい先日まで、オフィス兼住まいとしていた新宿から
少し良い所に場所を移しました。

集中して追い込める環境はいうまでもありませんが
夢を持った仲間と供に過ごし、供に釜の飯を食べるこの生活は
間違いなく自分達を成長させてくれています。


【では本題】

今回は、1年間の営業活動を終えて起業をし、不慣れなwebサービス制作に挑んだ私たちだからこそ気付いたコトを書きます。


〜感動を生み出す全てに大切なコト〜
『1pxにこそ、こだわりを持て』



美術理論家の言葉にも
"神は細部に宿る"という言葉がありますが、、、


みなさんも観に行かれましたでしょうか、
最近よく、Twitterやfacebookの友人の投稿でもわかるように
全国の花火大会に対する感嘆の声が呟かれています。

皆さんが良く見るこの"花火"も感動を与えるモノの一つで
人々は"遠い場所"から綺麗に華開く花火を見て感動を覚えます。

しかし、その裏では花火職人の制作段階における
火薬の色の配合、配置などに1mm単位の緻密なこだわりが込められており、また乾燥による爆発などの危険からも細心の注意が払われています。
そうした努力により、花火はたった一瞬で人々を魅了する事ができます。

私自身も最近仕事上デザインに関わる事が多くなり
より高度なデザインが求められる中で、1px単位での修正が多くなってきました。
※1px=コンピューターで画像を扱うときの、色情報(色調や階調)を持つ最小単位、最小要素


というのも、つい最近のこと
夜中に眠気眼ながら、あるwebデザインを制作し早朝会議で披露した際に、メンバーから『何か変だ』とダメ出しをくらいました。

そこでメンバー全員で検証。
しかし、中々原因が分かりません。

小一時間が過ぎたあたりで、私たちは俯瞰ばかりしていた事に気付き
一度拡大をしてみようとなった時に、答えを発見。


なんと、たった1pxずつだけですが、イラストの一つがずれていたのです。


このように、たった1pxのずれだけで人は違和感を覚え、感動を失ってしまうのです。


つまりは、
『人々が感動を覚えるものには、その隅々にこだわりがある』
という事。


手段は何でもいいですが
もし人々に感動を与える様な事がしたいのであれば
『これはこのぐらいでもいいか』とか
『あそこにミスがあるけど誰も気付かないだろう』という事を
一つずつ解決していく事が大切になります。


私自身もこの教訓から、
今実際にしている『細かすぎる』と思う様な事は
感動を生むために大切なコトなんだという事を念頭に置きつつ
今日もデザインに対して1pxにこだわりを持ちながら、

また、プライベートな日常の行動一つ一つこだわりが弱くなりがちなので、しっかりとノートに自分に対するこだわりを書き溜めていこう思います!!


それが感動を生む様な人間になるための1pxだと信じて。


長々と書き綴りましたが
ご拝読ありがとうございました。

次回も宜しくお願いいたします。

橋本茂人

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