2013年10月28日月曜日

経験による認識の重要性

皆さんこんにちは。syuiinの森本です。

毎年、季節の変わり目には必ずと言っていい程、風を引いてしまうのですが今年はまだ大丈夫です。
皆様も体調管理にはお気を付け下さい☆


では本日のブログですが最近強く思っている事に関して書いていきたいと思います。

何か能力(スキル)を得たい・伸ばしたい時は、それが本当に自分に足りていないと実際に経験して認識する重要性です。
自身の能力の欠如を経験して認識することによって、その能力の習得率が上がると考えています。

厳密に言うとその能力を取得するまでの行動が明確化され、確実にその行動の量と質がアップする、とういことですね。


私のサッカーでの経験を用いて少し具体的に説明したいと思います。

私は小・中・高とサッカーをしてきました。いわずもがなサッカーの基礎となるトラップ(ボールを足下に止める技術)は大切であり、コーチにも練習をしなさいと口酸っぱく言われていました。

しかし小学生の頃の私はそれが重要であるとは感じていたもののシュート練習など楽しいことばかりしていて、真面目にトラップの練習はしていなかったのです。
(トラップの練習は地味で面白くないんですね、、、)

小学生の頃はトラップがそれほど上手くなくても試合に出ても通用していたのです。

しかし中学にあがるとトラップが上手くないという事で試合に出れなかったりと苦労をしました。そこでようやく本当の意味でトラップの重要性に気付いたのです。

気付いてからは今までとは見違えるくらいに練習にも専念しましたし、上達するスピードもやはり早かったのです。


このように、実際にその能力が足りないと経験する事で人というのは頑張れると思います。


誰かにコミュニケーション能力が必要と言われて「確かに大事だな」と思っていても、実際にコミュニケーション不足で困難に陥らないと頑張れないみたいなものですね。

つまり、自分を客観的に見てまだもっと頑張れると思うのなら、少し遠回りしてでもいいので実際に自分の能力が劣っていると実感出来るような経験をしてみてはいかがでしょうか?

そうすることで、今よりもずっと頑張れるかもしれませんよ。



最後までお読み頂きありがとうございました。